登録ウレタン断熱基幹技能者講習

登録ウレタン断熱基幹技能者講習について

〔「登録ウレタン断熱基幹技能者講習」実施機関の登録〕

当協会は、国土交通大臣から令和3年5月10日付けで、「登録ウレタン断熱基幹技能者講習」の実施機関として登録されました。(国土交通大臣 登録基幹技能者講習 登録番号36)

〔登録ウレタン断熱基幹技能者の主な仕事〕
工程管理 計画と実施工程の進捗状況の把握・報告および、適正な人員配置。
他業種との工程調整。
品質管理 仕様書・施工図面・施工要領書等に基づく、作業員への指示・指導。
品質標準に基づく点検および改善指導。
労務・資材管理 作業員の作業能率・技能・資格免許の把握および、作業効率を考慮した適性配置。作業内容・工程による資材の発注・搬入調整および在庫管理。
原価管理 実行予算(工数・資材・経費)と進捗実績との比較検討・改善および報告。
VEの提案によるコストダウン・作業効率の改善。
安全衛生管理 安全作業手順の構成および、安全施工サイクルの実施。
他の専門工事業者および下請・再下請業者間相互の連絡調整。
〔登録ウレタン断熱基幹技能者講習の受講資格〕

講習の受講を希望する方は、次の要件を全て満たしている必要があります。

  1. 建設業法(昭和24年法律第100号)で定める熱絶縁工事におけるウレタン吹付け断熱工事の実務の経験が10年以上有する者
  2. 職長としての実務の経験が3年以上有する者
  3. 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づく1級熱絶縁施工技能士(吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業)の資格を有すること。
〔講義・試験〕
  • 11時間の講義と60分の試験を、2日間で行います。
  • 試験は25問出題され、正答率が6割以上の方のみ合格となります。